都市ガス。防災思想の普及。

ガス事業者は、地震動によってはガスの送出を強制的に停止することがある。復旧は、家庭などを一軒一軒点検し、安全を確認したうえでないと開通できないのでもっとも遅れることが予想される。

電気は一時的に停電しても比較的地域が限定され、復旧もライフラインの中で一番早く回復する。

東日本大震災では、固定電話では最大80-90%、携帯電話では最大70-95%の通信規制が実施された。一方、携帯電話メールは比較的つながりやすい状況であった(通信規制を行った事業社でも30%程度の規制であった)。また、SNS(ツイッターなど)、公衆電話、無線LAN、衛星端末等は有効な通信手段となった。中でも公衆電話は全数が災害時優先電話として扱われ、首都圏で生じた帰宅困難者の通信手段となるなど、再評価されている。

My phone is dying!(ケータイの電池切れそう!)となったらやっぱり電源が欲しいですね。災害時には。被災園児・児童・生徒の応急教育も大事です。