mechanical pencilまたはpropelling pencilについて
シャープペンシルの芯の太さにはどのようなバリエーションがあるのか、ふと興味を持った。
私自身はこれまで0.9mmの太さのシャープペンシルを愛用してきたのだが、最近になって1.3mmのシャープペンシルというものが存在することを知り、メモ書きに使い始めた。これはこれでなかなか良いものである。最近は極細の0.2mmも学生に人気のようだ。
かつては製図用としても一定の需要があったシャープペンシル(ちなみに米国ではメカニカルペンシル mechanical pencil、英国ではプロペリングペンシル propelling pencil と言うらしい)だが、すでに私が子供のころから製図はCADでやるものになっていたので、そういう需要はほぼ消えたと思しい。今のメインターゲットは一般筆記、それも中高生向けですかねえ。しかし鉛筆と違っていちいち削る必要がなく、ボールペンと違って芯を出しっぱなしにしておいても(当たり前だが)乾かずにすぐ書けるというシャープペンシルの特性は、メモ取り用として机の上に転がしておくには最適なのだ。
「お仕事何されてるんですか?」
「サンタです。」
「過労死なさいませんか?」
「いえ。サンタに夢中で気付きませんでした。」
「体2割る医ですよ。」
「割り切ってますんで大丈夫です。」
「このプロペラども。」
「55素ですよ。」